株式会社 共進電設

2020年で設立30年。少数精鋭のプロ集団です。

「下請けの電工を続けているだけでは将来が見えない」。そうした思いから1990年に独立起業したのがこの会社です。会社も、社員も、下請けさんも、一緒に発展しようという意味を込めて「共進電設」と名付けました。

事業内容としては、建築系から内装系まで多彩な工事を手がけています。建築系はゼネコンから発注して頂いて、病院、老人ホーム、マンション、工場など数億円規模の新築工事にも参加しています。また、創業当初から続けている内装系は主なファッションビルやショッピングモールで実績があり、地場トップクラスを自負しています。

いずれの分野でも「シンプル・イズ・ベスト」をモットーに、コスト削減や設計変更の提案を積極的に行っています。十数名の技術者でこれほど幅広い工事を手がける会社は、道内でも数少ない存在です。

経営で大切にしてきたことは社員の幸せです。安心して働けることはもちろん、同じ仕事の繰り返しではモチベーションが上がりませんし、お給料も増えません。そこで新規の取引先や工事を積極的に開拓して事業拡大を図ってきました。創業当初はサブコンの下請けで電気工事をしていましたが、現在はゼネコン、内装設計会社、建物オーナーなどからの電気工事として元請けがメインです。

その結果、近年の売上高は年間10億円前後で安定。自社ビルを取得し、無借金経営を実現しました。社内に新しい風を取り込もうと、採用活動も進めています。少数精鋭のスタイルは変えず、これからもチャレンジを続けていきます。